セルフでつけるシングルマツエク
こんにちは♡
東京恵比寿にある、セルフまつエク専門店のセルフレイです。
時短、コスパともに最強の「セルフまつげエクステ」。
皆さんされたことありますか??
セルフまつエクのやり方は、基本束マツエクを付けていくやり方が主流です。
しかし、練習すればセルフでも、「一本ずつ」付けることも可能になります。
マツエク専門サロンに通ってまつエクをつけてもらうと、どうしてもコスト、時間がかかりずっと付け続けていくのは厳しい…
という方は、ぜひこの機会に、ご自宅でできるセルフまつエク(シングルラッシュ)のやり方を覚えてください♪
もし一本ずつのマツエクを自分で付けられることになったら、コスト10分の1になるので、この先もずっとマツエクをつけていきたいと思っている方にはトライしていただきたいなと思います。
また、セルフマツエク は、ご自身につけていくので資格などは必要ありませんが、やり方を間違えると非常に危ないですので、是非、しっかりコラムや動画を見たり、レッスンを受けて知識をつけた上で始めてください。
特に、今日書いていく、セルフで付けるシングルラッシュは「上級者向け」です。
セルフ初心者にオススメの「束マツエク」で慣れてから、次のステップとして行ってください。
束マツエクとシングルの仕上がりの違いはこちら↓
セルフ束マツエク
セルフマツエクシングルラッシュ
それでは、今日は、セルフで付ける「1本タイプのやり方」について解説していきます。
▼もくじ
一本タイプ(シングルラッシュ)のセルフまつエクについて
一本タイプのセルフまつエクの特徴、おすすめしたい方
一本タイプのマツエクは、「シングルラッシュ」とも呼ばれている、一般的にサロンでつけるタイプと同様のもので、自まつ毛1本に対して1本ずつ付けていくタイプのまつげエクステです。
シングルラッシュのデメリットとしては、自まつげの本数以上のエクステが付けられないので、自まつげが少ない人にはあまり向かない、ということがあります。
ですが、それ以上のメリットとして、束マツエクやボリュームラッシュなどに比べて、圧倒的に自然な仕上がりを叶えてくれます。
そのため、とても自然に自まつ毛が増えたようなナチュラルな目元を演出したい人に、おすすめのまつエクです。
このシングルラッシュが「何本かまとまって束になったマツエク」を「束マツエク」と言い、一般的にセルフまつげエクステで使われるエクステとなります。
束エクステ参考写真
ただ、サロンのような仕上がりにしたい方は、一本ずつつける「シングルラッシュ」が一番イメージに近いかと思います。
シングルタイプは、通常セルフで使われる「束エクステ」に比べてかなり自然な仕上がりになるので、
●なるべく自然に目元を盛りたい方
●サロン仕上がりに極力近づけたい方
●束エクの根元に違和感を感じてしまう方
●逆さまつげで束エクステだと下に下がってきてしまう方
に人気のまつエクです。
セルフでつけるシングルのまつエクのイメージ
まず、セルフでつける一般的なマツエク「束マツエク」は、1束つけただけでシングルラッシュの10本分、20本分くらいのボリュームが出せるので、つけるのはとてもカンタン。
付け方はこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓
初心者向けの束タイプの付け方動画
ですが、自分で1本ずつ付けるのって、とても難しいイメージですよね。
シングルラッシュのセルフまつエクは、束エクステとは違い、1本1本装着しなければいけないので、決して難易度が低いというわけではありません。
しかし、用意するものを揃え、練習さえしっかりとすれば、必ずうまくできるので、ぜひ根気よく挑戦することが大切です。
シングルタイプのセルフまつエクの種類について
セルフマツエクのシングルラッシュの場合も、サロン同様にたくさんの種類があります。
セーブル、ミンク、シルク、ボリュームラッシュなどなど。
しかし!!!
一番セルフにオススメなのは、
なんと言っても
「フラットラッシュ」
です。
フラットラッシュとは?
フラットラッシュについての説明をします。
特徴①
断面が平らで付けやすい。
通常のセーブルなどのマツエクは、根元は円形に作られています。
しかし、このフラットラッシュ は、根元の部分がフラットな形の「台形」に作られています。
そのため、自まつ毛がフィットしやすいのが特徴です。
特徴②
マツエクの持ちが良くなる。
画像を見て分かる通り、エクステと自まつ毛の接着面が多く取れるので持続力がかなり高まります。
特徴③
自まつ毛の負担が軽減される。
体積や重さが、通常のセーブルなどと比べ約三分の一!!
なのに、毛がフラットで台形になっている分、前から見たときに、太く濃く仕上がるのがメリットです。
特徴④
仕上がりが限りなく自まつ毛に近い。
フラットラッシュ は、肉眼で分かるか分からないかくらいの自然さで、先端が綺麗に分かれています。
そのため、より柔らかく、自まつ毛に近い仕上がりになります。
特徴⑤
濃さがしっかりでる。
フラットラッシュ は、全体的に平べったい分、前から見ると太く濃く見えます。
いつも太さ0,15mmをつけている方が、フラットラッシュで同じ太さを付けると濃く見てしまうというデメリットはありますが、その場合は、0,12mmくらいの細いフラットラッシュに変えてみてください。
「自まつ毛の負担も軽減される上に、仕上がりも同じ!!」になるわけです。
一発逆転!
メリットだらけ♪
いつも140本付けている方も、「フラットラッシュ だったら120本で十分♪」という方もおられます。
フラットラッシュの嬉しいポイントまとめ
①断面が平らなので付けやすい
②自まつ毛との接着面が多く持続力アップ
③従来のエクステの三分の一の体積で軽い!
④柔らかい加工で自まつ毛風の仕上がり
⑤自然なのに濃さはバッチリ!!
となります♪
フラットラッシュ がセルフにおすすめの理由
上記のことをまとめると、自分でシングルをつけるときは、エクステにフラットラッシュを選ぶことが絶対的におすすめなのがわかりますが、他にもメリットがあります。
↓
●毛をツイザーで持ちやすい
通常の円形のセーブルラッシュと違い、根元がフラットで幅広い分、面積が広くツイザーで掴みやすくなります。
ツイザー
●圧倒的にセルフでも付けやすい
フラッシュラッシュは、従来のまつ毛エクステとは違い、断面が平らにくぼんでいるエクステなので、自まつげとのフィットが強く、付けている途中にぽろっと落ちるということがなくなります。
特にセルフマツエクは、下からつけるので、フィットせずぽろっと落ちると目にに入って危険です。
ですので、根元の面積が広いフラットラッシュ は、非常にセルフに適しています。
●持続力が高い
セルフで付ける1本タイプのまつエクって、自まつ毛との接着面積が少なくて、束よりも持ちが悪そうなイメージがありませんか?
でもフラットラッシュは、そんな接着面積の問題を解決し、より自まつ毛とエクステのくっつく部分が増えたマツエクなので、持続力がかなり高まります。
体積も軽く、重くないので、結果持続力も高まります。
●コストがかなり安い
通常シングルラッシュ(フラットラッシュ )をサロンでつけると、現在だと120本で6,000円から8,000円くらいが相場です。
しかし、マットフラットだと、520本入って600円なので、1本約1円。
120本つけても、120円なのでコスパがかなり良くなります。
次に、セルフまつエクに使いやすい、1本タイプのまつ毛エクステをご紹介していきたいと思います。
セルフでおすすめしたいフラットラッシュ
上記でご紹介してきた、1本タイプのフラットラッシュ ですが、セルフまつエクでつけるなら、マットフラットがおすすめです。
セルフマツエク専門店である、セルフレイbyチェルコが、セルフで付けやすいフラットラッシュを開発。
実際につけている動画と多数公開しています。
ユーチューブチャンネルはこちら
マットフラットラッシュの種類
セルフでつけるまつげエクステ「マットフラット」ですが、バリエーションが豊富なのも人気の理由です。
色
●自まつ毛に馴染みやすいブラック
●抜け感を演出できるアッシュブラウン
●目元に可愛らしさをプラスするレッドブラウン
の、3カラーを展開しています。
自分の髪色や瞳の色、なりたいイメージにあわせてまつエクを選んでください。
カラーの仕上がりは動画をご覧ください♪
カール
カールの種類は、
●ブラックはJ、C、Dの3種類
●アッシュ、レッドブラウンはC、Dカールの2種類
です。
一番人気は王道のCカールです。
長さ
長さは、全種類8~13mmの1mm単位で各種ご用意があります。
目頭、中央、目尻など長さを変えて、デザインを楽しめるのも嬉しいですよね♪
一番人気は、12mmです。
太さ
太さは、
ブラックは、0,12、0,15、0,20mmの3種類
アッシュ、レッドブラウンは0,15cmmの1種類
です。
一番人気は、0,15mmです。
一本ずつ付けるセルフまつエクの付け方について
さていよいよ、シングルタイプのセルフまつエクのやり方についてです。
【用意するもの】
シングルタイプのセルフまつエクを付けるときにあると便利なものは下記です。
→根元がフラットタイプのシングルマツエクです。セルフで付けるシングルラッシュは、台形タイプのフラットラッシュが断然オススメです。
→自まつ毛1本1本に丁寧にまつエクをつけていく必要があるので、自まつげを分けるときにも大活躍します。軽くて手がつかれないものがオススメ。1本はエクステをつけるため、もう一本は、自まつ毛を抑えたりかき分けるために使います。
→フラットラッシュ をつけるための、接着剤です。沁みなくて速乾タイプで粘り気がないものがおすすめです。
グルー強化剤
→セルフで一本ずつ付けるときは、グルーの速乾性とグルーが沁みないことが決め手なため、グルーの硬化を早める強化剤を使用します。
テープ
→自まつ毛を引き上げるために、紙テープなどがあると便利です。粘着が弱いものを用意してください。
→セルフまつエクをつけるときはどうしても目元を凝視する必要があり、さらに1本タイプは、自まつげをしっかり見る必要があるため、ライト付きの拡大鏡があるとかなり付けやすくなります。
→自まつげを産毛からかき出す必要があるため、まつげ専用のブラシがあると便利です。
その他、装着前に行う前処理に使用するプライマー(前処理剤)や、斜めカット綿棒もご用意ください。
【付け方】
これから付け方を書いてきますが、その前にアドバイスがあります。
セルフマツエクは、まずは必ず動画を見ながらイメージトレーニングすることで、格段に効率が上がります。
初めてシングルエクステに挑戦する人は何度も動画を見て、やり方のイメージを膨らませてください。
それが、安全につけるコツです。
【1本タイプのマツエクの付け方】
まずツイザーの持ち方です。
写真のように、
左手のツイザーは、自まつげをかき分けるためのツイザーで、基本的に、刃先は上向きです。
右手のツイザーは、エクステを装着するためのツイザーで、基本的に、刃先は下向きです。
さて手順です。
① 自まつげを根元からアイラッシュブラシでとかします。
(必ず事前にラッシュベースはエクステに塗布しておくことと、自まつ毛には前処理しておいてください。自まつ毛があるだけ付けられるので、しっかり根元からかき出します)
② テープを使い、自まつげを下から上にまっすぐ引き上げてテープを貼ります。
(この時自まつ毛が曲がっているまま止めると、癖がついて付けづらいので注意!また、1本ずつ引出しやすいように、テープは少し浮し目で貼り、テープの上側、両サイドはしっかり止めるのがポイント)
③ エクステを付けるための自まつげを、1本ずつ引き出します。
④ 引き出した自まつげに、エクステを1本ずつ装着していきます。
⑤ 自まつ毛を1本引き出しては1本エクステを付けて、という手順を繰り返していきます。
(自まつ毛が交差してたら、かき分け用のツイザーで自まつ毛を軽く抑えて、1本に付けます。つける順番は、すぐ隣につけるとくっつきやすいので、離して付けていきます)
⑥ 残りの自まつげが少なくなってきたら、テープを外してエクステを装着してきましょう。
⑦ 付けられそうな自まつげすべてに装着出来たら、完成です。
片目60本Dカール12mmアッシュブラウンの仕上がり
付け方の動画はこちらです。
【コスト69円】1本タイプのセルフマツエクの付け方大公開【セルフマツエク】
付け方のコツ
どうでしょうか??
できそうですか?
下記につけるときのコツを記載します。
●スライドしてつける
フラットラッシュ は、断面が平らなため通常のマツエクよりはグルーは多く付けられますが、装着時に、エクステと自まつ毛を少しこすりつけるようにスライドしてつけると、さらに持続力が高まります。
●速乾グルーを選ぶ
1本タイプのセルフまつエクを付けるなら、グルーの硬化が速いタイプの速乾グルーおすすめです。
速乾タイプのグルーだと、接着剤が固まる速度が速いので、サクサク付けられます。
逆に乾くのが遅いと、付けたそばから落ちてきてしまい、危険ですし付けづらいです。
速乾が高いグルーは、サラサラとしたテクスチャーで速乾タイプを選べば間違いありません。
速乾グルーでオススメグルーはこちらです。
それと、シングルのセルフまつエクを付けるなら、グルー強化剤がマストアイテムです。
グルー強化剤とは?
通常セルフマツエク のグルーは、プロ向けグルーと比べ、刺激が少なく乾くのが遅いタイプが多いです。
ですが、シングルタイプはプロの技術に近いため、プログルー同様の速乾性があると付けやすくなります。
そこで、グルーの硬化を促進するアイテムがあると便利になるのです。
オススメのグルー強化剤
セルフグルーにオススメのグルー強化剤は下記です。
ラッシュベースとは?
ラッシュベースとは、セルフまつエク用グルーの速乾性を一瞬で高めてくれる、魔法のようなアイテムです。
通常のまつエクグルーの硬化時間は、6時間程度を要します。
しかし、このラッシュベースを使用すると、
硬化時間を10分に短縮できるんです!
セルフまつエクを付けた後って、いつお風呂に入ったらいいのか…メイクしていいのか…悩みますよね。
そんな悩みを10分で解決してくれるのが、ラッシュベースなんです。
しかも、ラッシュベースは、グルーの速乾性を高めるためのアイテムなので、お気に入りのグルーのテクスチャーは変えずに速乾を高めることができます。
ラッシュベース使用のメリット
この、ラッスベースをセルフマツエクのシングルに使用すると、大事なメリットがあります。
●ピタッとくっつき付けやすい
通常のセルフグルーの場合、硬化するまでにシングルラッシュがぐらついたり、ずれたりして、ピタッと瞬間的に固まりません。
束マツエクだと、グルーが多いので付けられますが、シングルだとグルーの量が少ないためです。
また、サロンで使用するプロ向けグルーですと、1、2秒で固まりますが、セルフの低刺激グルーですと、時間がかかります。
ただしラッシュベースを使用すると、本当にピタッとグルーが乾き、自まつ毛にすいつくので、非常にサクサク付けられます。
まさに、ラッシュベースを使うと、セルフマツエクグルーが、プロサロン向けグルーに変身するわけです。
ラッシュベースの威力を検証した動画はこちらです。
●持ちが良くなる
このラッシュベースを使うとまつエクの持ちも良くなります。
固まるのが速いため、何度も付け直す必要がないためです。
また、新鮮なグルーで固まるので、持続力が必然的に高まります。
●白化しない
グルーの白化現象ってご存知ですか?
グルーの硬化中に目が沁みて、涙が出てしまうと、まつエクの根元が白く変色してしまいます。
一度白くなると元には戻せません。
せっかく付けても、こうなったらとても悲しいですよね。
ですが、ラッシュベースを使うと硬化時間をグッと短縮できるので、硬化中に沁みてしまうということを防いでくれ、結果として、白化現象を抑えることができます。
ラッシュベースが白化しない動画はこちらです。
【ラッシュベースの使い方】
ラッシュベースの使い方はとっても簡単!
装着前に、フラットラッシュの根元(グルーをつける部分)に、ラッシュベースを塗るだけです。
①斜めカット綿棒、または、マイクロブラシにラッシュベースを一滴垂らします。
②エクステの根元に塗ります。
以上です。
その後、いつもどおりにグルーをつけて装着するだけでカンタンに速乾性がアップします。
上まつげもオススメですが、1本タイプのしたまつげをつけるときにもラッシュベースはオススメです。
ラッシュベースの使い方の動画はこちらです。
まとめ
さて、今回は、セルフで付けやすいシングルラッシュのまつ毛エクステや、1本タイプのまつエクを上手につける方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
セルフレイのマットフラットラッシュは、シングルラッシュが初めての人でも、比較的挑戦しやすい1本エクステなので、動画を見ながらぜひ挑戦してみてくださいね!
まずは片目20本くらいから始めて、慣れたら、片目50本くらいに挑戦してみましょう。
セルフマツエク の教科書はこちらからダウンロードできます。
https://www.chelco.co.jp/news/wp-content/themes/rachellash/pdf/textbook.pdf
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