セルフマツエクとサロンマツエクの違いについて
セルフマツエク 専門店セルフレイbyチェルコオンラインです。
現在、ご自分でマツエクを付ける方がかなり増えています。
セルフマツエクは練習が必要ですが、一度できるようになってしまえば、予約不要、超低コストでマツエクが一生自分で付けられます。
ただ実際、セルフマツエクとサロンマツエクどっちがいいの?!
ということが気になると思いますので、今日はセルフとサロンのマツエクの比較をまとめていきます。
▼もくじ
セルフマツエクとサロンのマツエクの比較について
まずはこちらの表をご覧ください。
今から、この表をより詳しく書いてきます。
1回あたりのコストについて
まず、セルフマツエクとサロンのマツエクの最大の違いは、「コスト」です。
セルフマツエク の場合
セルフマツエク の1回あたりのコストは、両目で300~ 500円です。
付ける量によっては、200円程度で済む場合もあります。
全部付けるわけではなく部分的に付けるリペアの場合だと、だいたい100~200円のコストになります。
では、このコスト。
一旦どうやって出してるの?
ということで、今からこのコストの計算方法を説明します!
セルフマツエクは、「束エクステ」を付けていくのが主流ですが、この束がだいたい1束8~20円(下記の計算では、1束平均の14円とします)くらいとしました。(おそらくもう少し実際はお安くなります)
付ける束の数は、ナチュラルな仕上がりで両目で10束、ボリュームがある仕上がりで両目で24束くらいがオススメしています。
なので、ナチュラルな場合のコストは1束14円×10=両目140円、ボリュームを出したい場合は1束14円×24=両目336円となります。
これに、グルーやプライマー(前処理剤)、オフ剤などが少しかかりますので、高く見積もっても1回あたりが500円となります。
年間のコストにすると、仮に500円とした場合、500円×12ヶ月=6000円が1年のセルフマツエク のコストです。
また、束のエクステではなく、1本タイプのシングルエクステをセルフで付けた場合でも、1本だいたい1円程度なので、1本1円×付けたい本数、例えば100本とすると、両目でコストが100円となります。
とってもリーズナブルですね。
通常のサロンの場合
サロンの場合の1回あたりのコストは、付ける量にもよりますが、だいたい6000円~8000円くらいが主流です。
もっと激安なサロンも、少々お高めのサロンもあると思いますが、だいたい平均で7000円くらいが多いかと思います。
そうすると、セルフマツエク の1年間のコストと、サロンのマツエクの1ヶ月分は同じとなります。
1回にかかる時間について
次に、1回装着にかかる時間を比べてみます。
セルフマツエク の場合
まず、セルフマツエクは、そもそも予約が不要ですので、予約する時間、サロンを探す時間、移動する時間がなくなります。
また、装着は、束エクステを使用すれば、両目10束付ければ完成ですので、時間はかなり少なくなります。
慣れたら、だいたい10分~20分程度で付けられます。
また、場所はどこでも付けられるので、旅行先などで付けたり、イベントごとがある前日の夜などに、ご自宅で付けられるので、本当に便利です。
特に小さなお子さんがいたり、お仕事が忙しい方などは、マツエクに行く時間を確保することも大変だと思うので、どこでも付けられるのは非常にメリットだと思います。
通常のサロンの場合
サロンのマツエクの場合は、どうしても予約を取らなくてはならないので、まず、数あるサロンの中から、口コミをみたり、価格や雰囲気、場所を見てお店選びをしなくてはなりません。
もちろん一度行って良かったお店に再来店するのもいいですが、2回目以降はお値段が上がってしまうサロンも少なくありません。
またお店に行ってからも、要望を伝えたり、お会計などもあるので、装着にプラスした時間がかかります。
さらに、予約時間に合わせて、移動しなくてはならないので、サロンを探すところから全てトータルすると、2,3時間以上はかかると思います。
エクステの持ちについて
エクステの持ちは、皆さんとっても気になるポイントだと思います。
セルフマツエク の場合
セルフマツエクの持ちは、使用するグルーにより変わります。
持ちが1週間程度のグルーから、5週間持つグルーまでありますが、だいたい人気で主流のセルフグルーは、約3週間~4週間持つタイプとなります。
その間に気になった箇所をご自分でリペアしていくと、より長く持ちます。
持ちが1週間のグルー
持ちが3~4週間のグルー
通常のサロンの場合
サロンのマツエクは、自まつ毛の状態によりますが、4~6週間持つ場合があります。
ただその間、リペアするためにサロンに行くと、コストと時間がかかるので、リペアはされない方の方が多いでしょう。
使用するグルーについて
マツエクを装着するときに使用するグルー(接着剤)の違いを書いてみます。
セルフマツエク の場合
セルフマツエクのグルーは何種類もありますが、化粧品登録済みのグルーの場合は、強力な接着成分が入っていないため、自まつ毛の負担はほぼないです。
またそのほかのグルーも、セルフ専用で目を開けたままでも沁みないグルーなので、刺激も負担も少ないグルーになります。
ただし、化粧品登録済み以外は、全てシアノアクリレート という瞬間接着剤同様の成分が入っています。
通常のサロンの場合
接着が強く、非常に持ちが良いグルーとなため、全てに強力な接着成分シアノアクリレート が入っています。
また、サロンのグルーは接着の強度が強い分、沁みる方はかなり沁みてしまい、稀にグルーアレルギーを発症してしまう方もおられます。(どのグルーもアレルギーはゼロではありません)
マツエクのデザインについて
マツエクは長さ、カール、カラーなどデザインが色々ありますが、セルフとサロンで違いはあるのでしょうか?
セルフマツエク の場合
セルフでマツエクを付ける場合は、目を開けながら付けていくので、「やり過ぎてしまった!!」ということがなくなります。
逆に、いろいろ付けていく過程で、「ここを増やしたい!」とか、「ここを長くしてみよう!!」とかアレンジが自由自在です。
またオフも自分でできるので、気軽にデザインを変えられます。
マツエクの種類は、長さ、カール、束数、カラーなど、豊富にあるので、サロンに引けを取らないデザインが楽しめます。
ただし、1本タイプのシングルエクステを付ける場合は、相応の練習が必要です。
通常のサロンの場合
サロンのマツエクは、目を開けたまま付けていくので、最後までどのような仕上がりになっているのかわからないため、デザインの冒険はしづらいですよね。
また、「カラーエクステも試してみたいけど、自分に似合うかしら…」という不安もあり、なかなかのチャレンジできない場合もあると思います。
ただし、プロのアイリストさんに似合うエクステをカウンセリングしてもらうのは、サロンの醍醐味だと思います。
セルフとサロンのメリットデメリットまとめ
ここまで、セルフとサロンの比較を書きましたが、最大限のメリットデメリットをまとめてみました。
【メリット】
セルフ→コストがかなり安く、どこでも出来る
サロン→持ちが良く、プロの方に色々相談できる
【デメリット】
セルフ→持ちが3,4週間と、サロンよりやや劣る
サロン→コストが高く、時間が取られる
ちなみに、セルフマツエク は、ずっとセルフで付け続けなくても、「今回はサロンのマツエクにして、取れたところを自分でリペアしてみる」など、分けてする方もいらっしゃいます。
定期的に、自分でマツエクのメンテナンスができるのもセルフの良さです。
セルフマツエクをオススメしたい人
では、どういう人がセルフマツエクに向いている人でしょうか?
ここでは、セルフマツエク をオススメした人をまとめてみました。
●セルフマツエク に向いている人
毎月の美容のコストを下げたい方
サロンをわざわざ予約して、行く時間がなかなか取れない方
引越し先にマツエクサロンがない方
自分で色々新しいデザインにチャレンジしてみたい方
細かい作業が好きな方
旅行先など、どこでもマツエク を付けたい方
●セルフマツエク が向いていない人
完璧な仕上がりを求める方
極度に老眼の方
極度に不器用の方(ご自分でビューラーができるようなら大丈夫です)
となります。
まとめ
セルフマツエクとサロンのマツエクの比較をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
どちらもメリットデメリットはあるので、ぜひその時々でご自分に合う方法をお選びください。
セルフマツエク はできるようになっておくと、いざ、サロンの予約が取れないけど自分で直したいなどというとき便利です。
しかし、知識が必要ですので、動画を見たりして必ず練習やイメージトレーニングをされてください。
楽しく、コスパよく、安全にセルフマツエク を楽しみましょう。
セルフマツエクオススメ動画
このコラムに出てきている商品
持ちが1週間のグルー(化粧品登録済み)
持ちが3~4週間のグルー