【初心者向けに写真で解説】部分つけまつげの付け方
つけまつげは目の印象を変えるのに、最も手軽で簡単なアイテムです。
付け方も簡単な上に、ナチュラルだったりギャルっぽくなど、イメージが自由自在に変えられます。
「つけまつげ」と言うと、昔は若年層の20代の女性がするイメージでしたが、今では40代、50代の女性など幅広い年齢層に人気です。
それというのも、つけまつげの種類がとても増えたことが要因です。
目元全体的にフルで装着するものから、部分的に付ける「部分つけまつげ」など用途によって選べるようになったのも人気の理由です。
なかには、磁石で装着するつけまつげもあるようで、つけまのりで付けるのに自信がない方にも支持されています。
そこで今回は、部分的につける「つけまつげ」をより掘り下げて、付け方などを写真付きで詳しく解説していきます。
▼もくじ
部分つけまつげの詳細や付け方について
1.部分つけまつげを付けるために必須アイテム
それでは早速ですが、部分用のつけまつげをつけるために用意する物を下記にまとめます。
まず、絶対にこれがなくては付けられない!という、必須アイテムを3つご紹介します。
【つけまつげをつけるための必須アイテム】
①つけまのり
つけまつげを付けるためには、専用の「接着剤」が欠かせません。
のりの種類はいろいろありますが、下記の3つの特徴で選びましょう。
《色で選ぶ》
アイライナー効果が出て、目元が濃く見えるのが特徴。
塗布量が目に見えるので適正量を塗ることができ、乾くと透明なるので仕上がりが自然。
■透明のつけまのり
目立たず超自然な仕上がりなので、ブラウンなどのカラーマツエクにも相性が良い。
《形状で選ぶ》
■チューブタイプのつけまのり
チューブを押すだけでつけまのりが出てくるので、目元にフルで付けるタイプのつけまつげなど、しっかり多めに塗布したいときに便利。
■刷毛タイプ
リキッドタイプのアイライナーのような形状で、初心者でも簡単に塗布ができる。さらに部分つけまつげなど、根元が細いタイプにも塗布しやすい。
《特性で選ぶ》
■ウォータープルーフ
汗や皮脂など水分にとても強く、キープ力が強力なタイプのつけまのり。
■ラテックスフリー
天然ゴムアレルギーがある方向けのラテックスフリーのつけまのり。
以上、つけまのりはこういったことから選ぶとよいでしょう。
②ピンセット
目元にフルでつけるタイプのつけまつげは、手でつけていくのが一般的ですが、部分つけまつげの場合は、非常に細かいためピンセットを使って付けていきます。
ピンセットの種類はいろいろありますが、下記の4つの特徴で選びましょう。
《長さで選ぶ》
作業がしやすいように、長すぎず短すぎず、手で握りやすい10cm前後のものが良いでしょう。
《先端の形状で選ぶ》
ツイザーの先端は、非常に尖っているもの、丸くなっているもの、L字タイプのものなど様々な形があります。つけまつげ初心者の方には、先端が少し丸みがあるタイプが、安全で使いやすいでしょう。
《重さで選ぶ》
ツイザーは、素材により重さが異なります。軽すぎても手が安定しないですが、逆に重すぎると手が疲れるため、13~20g前後のものが良いでしょう。
《カラーやデザイン選ぶ》
ツイザーは様々なカラーやデザインが販売されているので、お好きなカラーを選ぶのがいいと思います。
花柄、ドット柄、豹柄など、好きな柄を選べばテンションが上がります。
ただ、初心者の方は、ツイザーに接着剤が付きやすいので、黒などを選ぶのが無難です。
《あると便利!ツイザーケース》
またツイザーをポーチなどに入れて持ち運びする場合は、ピンセットを入れる袋(ツイザーケース)などもあると壊れにくいです。
《ツイザーの選び方はここがポイント!》
ちなみに、ツイザーを選ぶ際は、上記のこと以外に、まず大前提として、「先端部分の噛み合わせ」が非常に大事になります。
噛み合わせが悪いと上手くつけまつげが挟めず、手が非常に疲れます。
さらに仕上がりにも影響するので、ツイザーを選ぶ時は噛み合わせが良いものを選んでください。
③鏡
つけまつげをつけるときの鏡は、両手が作業しやすいように、手鏡などではなく置き鏡が良いでしょう。
鏡の部分が上下に稼働するもののほうが、仕上がりを様々な角度からチェックできます。
また、つけまつげ装着時にとてもオススメしたいのが拡大鏡です。
メイクする時もそうですが、自まつ毛がしっかり鮮明に目元が見えてた方が、つけまつげが装着しやすいです。
5倍くらいのものがあると良いでしょう。
さて、上記の3つは、つけまつげを装着するために、絶対になくてはならないものでした。
今から、これがなくてもつけまつげは付けられるけど、あるととても便利だし、持続性も高まるというものをまとめます。
つけまつげを付けた後に、オフする際のリムーバーです。
オフするリムーバーがないと、自まつ毛にネバネバとノリがついたままになってしまうこともあり、自まつ毛の負担や、衛生的にも良くありません。
そのため、専用のつけまのりリムーバーがあると便利です。
つけまつげをつける一番最初の工程に使う物。
プライマーという前処理剤を使用し、自まつ毛をきれいにします。
先端部分が斜めになっているマイクロファイバー素材の綿棒で、前処理の効果を高めます。
■コーム
前処理をしたあとに自まつ毛の流れを整える、アイラッシュ専用のブラシです。
■髪の毛を止めるピン
前髪が長い方は、つけまつげを付けるときに、必ずピンで髪の毛を抑えましょう。
2.つけまつげを付けるために準備すること
ここからは、つけまをつける前にすることを書いていきます。
1、前処理
つけまつげをつける前に、前処理を行ってください。
前処理とは、専用のプライマーを使って自まつ毛をお掃除することです。
斜めカット綿棒を使用して行います。
お掃除だけではなく、自まつ毛にしっかり水分を含ませ、潤わせることで、その後の接着剤の密着効果を高めるというメリットもあります。
2、事前のアイメイクについて
つけまつげを付ける際の、事前のアイメイクについてです。
どのタイミングでメイクをしたらいい?というのは、気になるかと思います。
アイシャドウ
→まぶたを引き上げる際に取れてしまう可能性が高いため、つけまつげ装着後に塗る方が良いでしょう。
ファンデーション
→事前に塗っていても問題ありません。
アイライナー
→まつげとまつげの間を埋めるようにしっかり引いてしまうと、つけまつげをどこにつければいいかわからなくなってしまう場合があるので、つけまつげを付けて接着剤が乾いた後のほうが良いでしょう。
マスカラ
→つけまつげをする際にマスカラを塗ると綺麗につかないため、マスカラは使用しません。場合によっては、つけまつげに直接塗ることは可能です。
ビューラー
→自まつ毛が逆さの場合は、つけまつげを付ける前に、ビューラーで軽くカールを付けておいても良いでしょう。
3、初心者向けつけまつげの付け方
では、いよいよつけまつげの付け方を写真付きで解説します。
①鏡をちょうどいい場所に置く
→鏡の位置が意外と大事!
細かい作業になるため、体勢が疲れず自まつ毛がしっかり見える位置に置きましょう。
また、できる限り明るいライトがある部屋や、自然光が入る場所が理想です。
②髪の毛をピンで止める
→前髪を止めましょう。
③前処理をする
→プライマー を使い、両目の自まつ毛をしっかりと毛根から前処理します。
④コーミング
→産毛をかきだすようにブラッシングします。
⑤つけまつげをケースから外しておく
→まずは、先に部分つけまつげをケースから外しておきます。
やり方はとても簡単です。
■ピンセットで根元を持ちます。
↓
■優しく真上に引き上げます。
↓
■このようにシートの線に合わせるようにして置いておきます。
⑥つけまのりをつける
→根元部分に少しノリの色が付くくらいノリを塗ります。
■部分つけまつげは、刷毛タイプで塗ると塗布しやすい。
⑦少し乾かす
→やや粘度が出た方がつけやすいため、20秒ほど乾かします。
■乾かし中。
⑧自まつ毛につける
→付け方は2通りあります。
【下付け】
初心者は自まつ毛の下からつけるのが簡単です。
仕上がりはナチュラルになります。
■指でまぶたを引きあげて、自まつ毛の下から付けます。
【上付け】
カールアップしたい方は、自まつ毛の上に乗せるつけ方もできます。
仕上がりは、濃くカールアップして見えます。
■指でややまぶたを押し、自まつ毛の上に乗せます。
下付け、上付けの見え方の違いはこちらです。
どうでしょうか?
やはり、下付けの方が自まつ毛の下に付く分ナチュラルで、上付けの方が自まつ毛の上につく分、目がはっきりして見えます。
4、自分のイメージに合ったつけまつげの選び方
上記に述べたように、下付けor上付けなど、付け方によって、ある程度ナチュラルorボリュームを変化させることができます。
しかし、仕上がりを左右するために最も大事なのは、部分つけまつげの種類選びです。
自分がなりたいイメージに合わせてつけまつげを選ぶことで、仕上がりを変えられるので、下記を参考にしてください。
【つけまつげでナチュラルに見せたい場合】
オススメ1
毛先の濃さをある程度残しつつ、自然に仕上げたい方向け
オススメ2
自まつ毛くらいの自然な仕上がりで、超ナチュラルにしたい方向け
【つけまつげでボリュームアップした目に見せたい場合】
オススメ1
濃い目のつけまつげ並みに、大人ギャルっぽくしたい方向け
オススメ2
束感大好き!全部が濃いと言うより、ポイントで束感があるのが好きな方向け
4、部分つけまつげはここで買える!
さて、アイビューティーの最先端と言っても過言ではないこの部分つけまつげ。
どこで買えるの?
ドンキ?ダイソー?マツキヨ?ネット?など疑問に思われるかもしれません。
今回ご紹介したものは、
全て、「自分で付けるマツエク専門店」の
で購入することができます。
自分で付けるマツエク専門店が開発した「つけまつげ」なので、接着剤の付けやすさ、エクステの柔らかさなど、付けてみればその素晴らしさがわかるはずです。
実店舗では直接プロのスタッフにご相談ができるので、「自分にあった部分つけまつげの種類が知りたい方」はぜひ直接相談しにいきましょう。
5、まとめ
今回は、部分つけまつげの付け方や選び方などをご紹介しました。
つけまつげの部分用タイプは、いまかなり主流です。
目元にフルで付けるつけまつげのタイプよりも自然で、気軽に付けられます。
コスパも良く種類も豊富ですので、ぜひ部分つけまつげのつけ方をマスターして、自分のなりたい目元を楽しみましょう!