セルフマツエクって危険じゃないの?サロンとの違い総まとめ
このコロナ渦ですっかり定着した、
おうち美容、セルフ美容。
いまやお店に行かなくても、自分で自分を綺麗にすることができる時代、
そしてそれが普通になってきた時代です。
さて、
お出かけの機会は減っても、
マスク生活でも、
絶対的にキレイに見せられるポイント「目元」は、 かわいく盛ってたいですよね♪
そんな中、「マツエクを自分でつける」方が急上昇中!!
今日は、本当に自分でつけることできるの?
危険性ってあるの?ぶっちゃけ知りたい!!
サロンのマツエクしか知らないけど、違いがあるなら知りたい!!
という方に向けて、サロンとセルフの違いを総まとめしてみました。
下記からお読みください。
▼もくじ
セルフマツエクって危険じゃないの?サロンとの違い総まとめ
まつげエクステとは?
まずまつげエクステとは、何かという基礎から説明していきます。
まつげエクステは、ポリプチレンテレフタレートという人工的なまつげをピンセットと、接着剤を使用して、自まつ毛につけていくことです。
付けていくまつげは、長さ、太さ、カールなどが選べ、付ける本数を変えられます。
付けていくまつげの種類を変えることで、自まつ毛が少し増えたような仕上がり、ツケマのようなボリュームなどが実現可能。
お好きなデザインを自由自在にできるため、マスカラなどよりも自分のなりたい目元に近づくことができます。
年齢的に自まつ毛が少なくなってきたけど、マツエク のおかげで一気にボリュームができた!
普段がっつりマスカラを塗っていたけどパンダ目が不安だったので、マツエクに切り替えて楽になった!
など、まつげエクステは様々な層の方に人気です。
これだけ仕上がりが変わる!まつげエクステは最強。
まつげエクステはどこで付けられる?
人につけてもらう場合
人にまつげエクステをつけてもらうためには、まつげエクステ専門サロンで、プロの技術者(アイリスト)に施術をしてもらわなくてはなりません。
お客様にまつげを付けることのできる、まつげの技術者(アイリスト)は、資格が必要です。
その資格とは、国家資格である美容師免許となります。
美容師免許を取るには、専門の学校に入学し、昼間課程の場合2年以上、通信課程の場合3年以上の課程を修了し、受験資格を得て試験が受けられます。
試験に合格した後は、免許の申請をし、美容師名簿に登録をすることが必要です。
その後、美容師やアイリストなどの訓練を積み、それをお仕事にしていくことになります。
さて、私たちがプロのまつげエクステ技術者につけてもらうためには、この資格をお持ちのアイリストが働く、美容所登録がされたまつげエクステサロンに行くことが必要になります。
まつげエクステは、美容室と同様、保健所による美容所登録がないとオープンできません。
この、まつげエクステサロンを私たちが探すには、インターネットが便利です。
予約サイト(ホットペッパー 、Instagram、Facebookなど)でご自分で場所、メニュー、ご予算や口コミなどをもとにサロンを探し予約を取ります。
電話予約も受け付けているところは多いと思います。
サロンに行ったら、アイリストのカウンセリングを受け、約60~90分程度の施術を受けまつげエクステが完成、その後お会計となります。
平均予算は5千円~1万円前後、だいたい6,7千円程度のメニューが多いです。
自分でマツエクを付ける場合
さて、昨今ではコロナ渦の影響もあり、
「外に出にくい」
「サロンに行きづらい」
「サロンに行ってもリペアにいけないからまつげがぐちゃぐちゃ…」
「毎月の7千円のコストが辛い」
「マスク生活なので目元だけでも盛りたい」
などの理由から、ご自分でセルフでまつげエクステをする方が急増しています。
自分でまつげをつける=自分で髪の毛を切るのと一緒!!
なので美容師免許、美容所登録は関係ありません。
そのため、自分でマツエクをつけることを選択すれば、自分で好きな時に家でも旅先でもまつげエクステをつけることができるわけです。
また一度道具を揃えてしまえば1回あたりのコストは、なんと300円程度で済むとのことです。
これは、自分でマツエク付ける方向に切り替える方の気持ちもわかります。
自分でマツエクを付ける場合やり方
では、どのようにしたらマツエクをセルフでつけられるのでしょうか?
まず、最初は「道具を揃えること」から始まります。
この道具は、主に、インターネットで購入ができます。
各社のサイトや、アマゾン、楽天、ヤフーなどで取り扱いがあるようです。
また直接購入できるは、ドンキホーテ やマツキヨ、ダイソーなどを想像しますが、実際には、日本では今2店舗しかないようです。(2022年現在)
東京、大阪にセルフまつげエクステアイテムが直接買えるショップがあります。
購入には専門のスタッフがご相談に乗ります。
ビューティーワールドジャパンなどの、美容の展示会などでも買えるようです。
最初に揃える道具ですが、「セルフまつげエクステの専用セット」を購入してからつけ始める方が圧倒的に多いです。
5回分入ってて、1,700円程度で買えるようです。
セルフまつげエクステに必要なものは、基本的にはマツエクプロサロンと同じ。
となります。
必要であれば、まぶたを引き上げたり、下まつげを保護するためのテープもあると良いでしょう。
リムーバーもあったほうが便利です。
その次に道具を揃えたら、つぎに付け方の練習です。
プロサロンでつけると、国家資格の美容師免許がある方が付けてくださるわけなので、自分でつける際はも過信せずしっかり練習してからつけましょう。
練習の仕方は、
動画を見る→つけまつげなどに付けてみる→練習用グルーで実際のまつげにつけてみる
という順番が一番間違いないでしょう。
きちんとつけられるようになったら、あとは付け続けるのみ!
付ければつけるほど上手くなり、時間も短くなってくるので、最初は難しいと感じても何度もやってみましょう。
練習してできるようになるなら、何度でも練習した方がいいと思います。
自分でマツエクをつけられるようになれば、一生自分でできるので、コスパ面も時間面でもメリットしかないのですから!
セルフマツエク 初心者の方にオススメ動画
https://www.youtube.com/watch?v=hUNOyhu17xI&t=90s
サロンマツエクとセルフまつげエクステのメリットデメリット
では、サロンでつけるマツエクとセルフのマツエクの違いをまとめてみます。
サロンまつげエクステのメリット
プロのアイリストにつけてもらえる
最先端の技術やメニューがわかる
サロンまつげエクステのデメリット
だいたい7千円前後のコストがかかる
毎月通わなくてはならない
予約を取る、お店を探す、施術時間60~90分程度寝てなくてはならないなどの拘束時間が多い
新規のお店で自分に合うアイリストに巡り合えるかわからない
セルフまつげエクステのメリット
圧倒的コスト減!1回300円程度!
どこでも付けられる
予約からサロンに行くまでの時間など拘束時間が排除できる
ベッドに長時間寝なくていい
自分の好きにアレンジができる
子育ての合間、仕事の休憩時間などにもつけられる
セルフまつげエクステのデメリット
練習が必要
付け方、商品知識など学習することが必要
セルフまつげ専用接着剤だと最長でも持続が4週間程度、それより短いものもある
セルフまつげエクステの注意点
セルフマツエクは、簡単にできるセットを購入したからといって、すぐつけられるわけではありません。
過信してしまうと、様々なトラブルが起きる危険性もあります。
●目や目の周辺を傷つけてしまう可能性
まつげエクステを掴むためのピンセット(ツイーザー)は、物によっては、先端がとても鋭利です。
そのため、謝って目や目の周辺などを刺してしまうと大変危険です。
それらを回避するために、必ず最初は先が丸い「先丸ツイザー」を使用しましょう。
●グルーの知識不足
まつげエクステをつけるグルーは、化粧品登録をされていないグルー以外は、揮発成分が含まれています。
そのため、刺激が強く、目の周りが敏感な方は刺激を感じたり、場合によっては目が腫れるなどの症状が出る方がいらっしゃいます。
セルフまつげエクステのグルーはたくさん種類があるので、自分にあったグルーを見つけることが大事です。
とくに早く乾く速乾性が高いグルーを、セルフに慣れない方が使うと、間違ってつけてしまってもすぐ外せず、リムーバーを使用したりして時間もかかってしまいます。
グルーについての知識を頭に入れて、ご自分のレベル、目のデリケート度合に合わせてグルーを選別することが大事です。
もし不安な場合は、専門のショップに行き、直接相談するのが一番いいと思います。
また、グルーの量もとても大事になります。
グルーは、多すぎても少なすぎても持続性や刺激性に大きく関わります。
セルフマツエクを、全く無知な方が行うと、目にグルーを入れてしまったりなどと、危険性増える場合があります。
しっかり動画をみて、勉強してからつけましょう!
セルフのグルーに詳しくなれるオススメ動画
●エクステや付け方の知識不足
まつげエクステは、持ちや自まつ毛の負担の面でも、自分の自まつ毛に合うエクステを選ぶことが大事。
自まつ毛がとても細い方に太いエクステをつけてしまうと、自まつ毛が抜ける、切れる場合もあります。
部分的に根元が太いエクステを使い、また別の部分には根元の細いエクステを使う…などアレンジが大事です。
また、エクステの根元の太さによって選ぶグルーも変わってきます。
そして、エクステや自まつ毛にに合わせて、つけ方を変えることも必要です。
自まつ毛の下につけるのか?
自まつ毛の上にのせるのか?
どちらも、付け方や仕上がりが大きく変わります。
こちらも、ご不安な方は直接お店で自まつ毛を見せて相談されるのが一番間違いがない付け方です。
セルフのエクステ、付け方に詳しくなれるオススメ動画
サロンマツエクとセルフマツエク 結局どっちがいいの?
さて、上記に色々書きましたが、結局のところ、サロンでつけてもらうマツエクと、自分で付けるマツエクどちらが良いと思われますか?
結論は、人それぞれだと思いますが、
やはりコストと時短を重要視される方は断然セルフまつげエクステが良いかと思います。
また、色々DIYでまつげやネイル、美容関係を行うのが好きな方もセルフが楽しいかと思います。
反対に、お金と時間にある程度余裕がある方、自分で絶対につけられない!と思ってしまう方はサロンがいいと思います。
もしセルフマツエクを選ばれた方も、本来なら国家資格である美容師免許が必要な施術を自分で行うわけなので、しっかりセルフマツエクの知識を頭に入れ、練習してからつけるようにしてくださいね!
セルフまつげエクステは自己責任の元行いますが、トラブルもすべて自分で解決しなくてはならないので、危険性をできる限り排除するためにも、しっかり練習しましょう。
セルフマツエクのプロに教えてもらうレッスンも開催されてますので、そういったものを受講されるのも、セルフマツエクの近道かもしれません。
セルフマツエクが上手くなる近道!
また、つける技術だけでなく、ご自分でつける際も、装着する場所や道具を衛生的に保ってください。
ピンセットの消毒や、手指消毒など、目に雑菌がはいらないように最大限注意をし、楽しいセルフまつげエクステを楽しんでください。