どうする?セルフまつげパーマで失敗した!! 直すやり方を知りたい!
クルンと上向きのまつげは、目を一気にぱっちり華やかに見せます。
最近とっても人気の「まつげパーマ」。
皆さん一度はご興味を持ったり、されたことがあるのではないでしょうか?
まつげパーマは、まつげ専門店などでかけることができますが、昨今はまつげパーマをセルフでかける方も多いようです。
ただしまつげ専門店で行うものを自分で行うわけですので、もちろん何かが起きても全て自己責任となります。
そのため、失敗してしまったらと思うととても不安ですよね…。
もし、セルフまつげパーマをした際に失敗してしまったら、
- 原因はなに?
- かけなおしなどできるの?
- チリチリにはならない?
- 直すやり方は?
など相談できる場所もないと思いますので、今回はこちらのコラムにまとめてみます。
※本コラムは紫の文字をタップすると該当リンクに飛べます。
▼もくじ
どうする?セルフまつげパーマで失敗した!!直すやり方を知りたい!
まつげパーマのメリット
そもそもまつげパーマをかけるメリットとはどういったことでしょう?
ビューラーやマスカラ、まつげエクステなどたくさんある中でなぜ「まつげパーマ」が選ばれるのでしょうか?
下記がまつげパーマの3つのメリットです。
1、メイク時短の短縮
ビューラーをする必要がなくなり、自まつげの負担やまつげを上げる面倒な時間がなくなる。
2、目が大きく見える
自まつ毛を根元からクリンとあげることにより、瞳に光が入り黒目が大きく見える効果があります。
またまぶたが持ち上がる効果もあるため、一重さんが二重まぶたになるケースもあります。
3、アフターケアが簡単
まつげパーマは汗や水に強く、一度かけてしまえば3週間くらい持ちます。
またまつげエクステの場合はオイルクレンジングが使えませんが、まつげパーマなら使用可能なので今まで通りの生活が可能です。
どうでしょうか?
このメリットを知ってしまうと、やはりまつげパーマをみんなかけたくなるのもわかりますよね。
さてこのまつげパーマですが、まつエクサロンでかけると大体3,000~10,000円程度かかってしまいますが、セルフでパーマをかけるととても安く済むので、自分でされる方も増えているようです。
セルフまつげパーマのメリットとは?
さて、まつげ専門店でやるまつげパーマを、自分で行う「セルフまつげパーマ」のメリットとは一体なんでしょう?
下記に3つまとめます。
1、コスト
とにかく一番のメリットはコストです。
これはセルフマツエクにも言えることですが、まつげのメニューを専門店ですると大体3,000円から10,000円位かかります。
しかしセルフでまつげパーマをする場合は、3,000~5000円あたりで全て道具が入ったキットが揃います。
1回あたりの価格は500円程度で済みますので、サロンと比べるとかなりコストダウンになります。
2、時間と場所
セルフまつげパーマの二番目のメリットとしては、どこでも好きなときに好きな場所でかけられる事かと思います。
まつげ専門サロンでまつげパーマをかける場合は、予約した時間に必ず行きそこからカウンセリングやお会計などを含めると90分程度またはそれ以上はかかります。
また口コミや値段などを見て自分で良いサロンを探すのも、かなり手間ですよね。
セルフまつげパーマの場合は、家で寝る前に寝巻きで行えますし、ご旅行前に急に思いついてかけたくなったりした時などにも便利です。
そのほか、引っ越した先ですぐまつげサロンが見つからない方や、海外に転勤になる方で現地でまつげ専門店が見つけられない!と言う場合にも、セルフまつげパーマができるようになると本当に便利です。
3、デザイン
まつげパーマはカールの上げ具合などに種類があるため、それらを変えることにより、仕上がりを変化させられます。
もちろん知識や練習が必要になりますが、自分のお気に入りの形が見つかってしまえば、今後ずっと自分の好みにまつげパーマをかけることができます。
さて、以上がセルフまつげパーマのメリットですが、いかがでしたか?
おすすめとしては、自分で似合うまつげパーマを知るためにも、一度はまつげ専門サロンでまつげパーマをかけられても良いと思います。
その後、まつげパーマが気に入ってもしずっとまつげパーマをしていくのであれば、セルフで出来るようになるとメリットは多そうですね。
※本コラムは紫の文字をタップすると該当リンクに飛べます。
セルフまつげパーマの工程
さて、こんなメリットが多いセルフまつげパーマですが、デメリットをあげる前に、まず簡単に工程を確認していきましょう。
まつ毛パーマの工程は、セルフでもサロンでも基本的には同じです。
【まつ毛パーマの工程】
1、なりたい仕上がりをイメージし、自まつ毛に一番最適なロッドを選ぶ。
2、ロッドに自まつ毛を引き上げて貼り付けます。その際は専用のグルーで固定します。
3、まつげ用のパーマ液をつけて、一定時間放置します。1液と2液があるので、1液終了後は液を拭き取り、その後2液を塗布し放置です。
4、液を拭き取りロッドを外して終了です。
以上が、まつげパーマの流れです。
さて、この工程をセルフでする場合、どんなデメリットが起きてくるのでしょうか?
また失敗の原因とはどんなことなのでしょうか?
まつげパーマで使われるロッドはこんな形です
セルフまつげパーマのデメリット
まつげパーマをセルフでする場合のデメリットや不安なことは、やはり「失敗してしまうこと」と「安全性の問題」ではないでしょうか。
まつげ専門店では、カウンセリングをしっかりした後にプロの施術者がまつげパーマをかけてくれます。
まつげサロンでは美容師免許保持者がパーマをかけてくれます
それをご自身でされる場合は、まつげパーマの知識をある程度をつけてからでないと、失敗の確率が高まります。
さらに目元で行う細かい作業なので、どのように行えば危険性は減るか、ということをわかった上でセルフまつげパーマをかけることが大事です。
※本コラムは紫の文字をタップすると該当リンクに飛べます。
セルフまつげパーマの失敗例と対策
ここからは、「セルフまつげパーマを失敗した!」と感じる場合の具体例とその対策をまとめます。
失敗例:パーマ液が目に入る
まつげパーマはパーマ液を塗布後に放置時間があるため、液が目に入る危険性があります。
パーマ液が目に入った場合は、目が充血したり、痛み、まぶたの腫れなどが起きる場合もあります。
【失敗したときの対応】
パーマ液が目に入った場合は、ただちに目の中を洗い流す必要があります。
焦ると余計目に入ってしまうので、落ち着いて慎重にパーマ液を綿棒などで拭き取り、ばしゃばしゃと流水で目元を洗いましょう。
目に入った量が多いと洗い流しても違和感が残りますので、その場合は眼科に行きましょう。
【今後の対策】
そもそもパーマ液を絶対に目に入らないようにすることが大事です。
その対策としては、おおまかに3つ挙げられます。
- 自分のまぶたにあったロッドを選ぶ
- ロッドにしっかり毛を固定しておく
- 放置時間中に目をギュッとつぶらない
放置時間に寝てしまって目をこするなど絶対にないようにしましょう。
また、強い逆さまつげ(自まつ毛が垂直に下に向かって生えている方)や自まつ毛が太め硬めの方は、なかなかロッドに自まつ毛が貼り付けられず、すぐ下がってきてしまう場合があります。
そういったまつげの方は、安全面を考えてセルフでまつげパーマはされないほうがよいかもしれません。
失敗例:まつげが上がらなかったor上がりすぎた
まつげパーマは、
- ロッドの選び方
- 自まつ毛の引き上げ
- 放置時間
により仕上がりが左右されます。
この3つがうまく行われていないと、全くまつげが上がらなかったり、逆にまぶたに張り付くくらい上がってしまう失敗例もあります。
【失敗したときの対応】
この場合の対策としては、「パーマの効果が切れるまで、まつげ美容液などを付けて待つ」ことがベストです。
例えまつげが上がらなかったとしても、まつげパーマを使用した直後にすぐにかけなおしてしまうとかなり自まつげの負担になってしまいます。
逆にまつげが上がりすぎてしまった場合も、かけ直すことによって自まつげのダメージも気になるので、まつげ美容液で保湿や育毛などをしながら、パーマが落ち着くまで待つことが大事です。
カールのかかり具合にもよりますが、だいたい2週間から3週間程度である程度まつげパーマの効果が弱まってきます。
パーマがある程度ゆるまったら、自まつ毛の状態を見てかけなおすのか、そのまま待つのかを考えましょう。
もし完全にまつげパーマが落ちてからかけたい場合、間を空ける期間は毛周期などもあり人により様々です。
パリジェンヌラッシュリフトなどをサロンでかける場合は、1ヶ月半に一度を推奨しているので、やはり完全にパーマを落としてからまたかけるには、1ヶ月は期間を開けた方が良いかもしれません。
もしもどうしてもセルフまつげパーマの失敗が気になるようでしたら、トリートメント成分がかなり配合されているまつげパーマをしているまつ毛サロンもあるようなので、そういったサロンに「セルフまつげパーマのやり直しをできるのか」とご相談されてみるのも1つの手かもしれません。
【今後の対策】
まつげパーマの仕上がりをきれいにするためには、ロッドの選び方が大事です。
ロッドの形状により、カールの形が変わってくるので、自分のまぶたや自まつ毛にあったロッドを選ぶようにしましょう。
ロッドを変えるとまつげパーマの仕上がりが変わります
また、自まつ毛の引き上げもゆるゆるですと、カールが上がりづらいので、しっかり上に巻き上げましょう。
パーマ液の放置時間は、多すぎると自まつ毛がチリチリになってしまう場合があるのですが、カールがしっかりつかなかった場合は、少し伸ばしてみるのも良いでしょう。
徐々に放置する時間を伸ばしていき、自分のベストなセルフまつげパーマの施術方法を見つけていきましょう。
自まつ毛がチリチリになった
上記に書いた通りまつげパーマは、液塗布後の放置時間が非常に大事になってきます。
ベストな放置時間は自まつ毛の状態やカール感などによって若干変動します。
液塗布後の放置時間が大事!
そのため、セルフまつげパーマの場合、思ったより放置してしまい「自まつ毛がチリチリに…涙」なんていうことにもなりかねません。
また、ロットにまつげを引き上げた状態で固定されるので、その際にまっすぐ引き上げずギザギザとした感じで引き上げてしまうと、それが固定されてチリチリして見えるようになります。
【失敗したときの対応】
こちらも対応としてはやはり自まつげが修復されるまで、まつげ美容液などを塗って待つということがベストになります。
まつげがチリチリしてしまった場合は、保湿効果がしっかりあるまつげ美容液でホームケアをし、補修してあげてください。
自まつ毛の負担になるビューラーは避け、マスカラなどを落とす際も優しくメイクを落とすようにし、極力まつげを労わるようにしてください。
【今後の対策】
まずはロットにまつげをまく際に、きれいにまっすぐ巻くことです。
セルフまつげパーマ前に、YouTubeの動画などでたくさんやり方をアップされているので、「どのように巻き上げたら綺麗か」などを、見てイメージをしておきましょう。
パーマ液を塗布してから動画を見ると、放置時間がかなり伸びてしまうので、必ずセルフまつげパーマをかけるまえに動画を見ましょう。
また、まつげパーマは、まつげの根元にカールをつけることによりカールがでます。
そのため、毛先にはほとんどパーマ液は必要ありません。(毛先までカールをつけるデザインもあります)
基本的に自まつげの毛先は細めになっているので、そこにパーマ液を大量につけてしまうとチリチリになってしまう原因です。
ですので、毛先には極力パーマ液をたくさんつけないようにしましょう。
さらに液塗布後の放置時間も非常に大事なので、必ずストップウォッチなどで放置時間を図り、決められた時間内で終わらせるようにしましょう。
決められた時間より長く放置すると、パーマがかかりやすくなるような気もしてしまいますが、その分負担もかなり増えるため、決められた放置時間を守りましょう。
放置時間が終わったらすぐ拭き取りが出来るように綿棒などの道具を近くに置いて、余計な時間放置することのないようにしましょう。
失敗例:カールにムラがある、左右差がある
片方がきれいに上がって片方が全く上がらなかった場合や、目尻だけが上がって他の部分が上がらなかった…などカールのムラや差が出る場合も失敗例としてあります。
【失敗したときの対応】
この場合もまつげパーマをかけ直してしまうと自まつげのダメージにつながってしまうので取れるまで待つことがベストになります。
一部分だけパーマがかかってないのであれば、その部分だけビューラーをして一時的にしのぐと言うこともできます。
ただし前に述べたように自まつげにはまつげパーマ液のがまだ効果が残っている状態ですので、非常にデリケートな状態です。
そのためビューラーはナチュラルに優しく1回程度するだけにしておきましょう。
【今後の対策】
この場合はもちろん技術的な面もありますが、自まつ毛の状態によって、片目だけどうしても上がらないという問題は出てきてしまう場合があります。
そもそもパーマ前に自まつ毛のカールの状態が左右で違う場合もあります。
ですので今回上がらなかった方のまつげは次回カールが強くなるロットにするなどと、左右でロットを変えてみたり、液塗布後の放置時間を左右で変えてみたりするのも良いでしょう。
※本コラムは紫の文字をタップすると該当リンクに飛べます。
失敗例:カールがすぐ落ちてしまった
まつげパーマが3日以内にほとんど下がってしまったと言う失敗例もあります。
【失敗したときの対応】
こちらもまつげパーマがかかってないのですぐかけなおしたくはなりますが、やはり自まつげに負担はあるのでをまつげ美容液を塗りながら3週間程度待つようにしましょう。
また今後の対策としてどういった原因があるのかしっかり見極めることも大事になります。
まつげパーマがすぐ取れてしまった場合にはいくつかの原因が考えられます。
自まつ毛が太すぎる
前に述べたように、自まつげが太くコシがある場合、まつげに重みがあり厚みがあり、パーマ液が浸透しづらいです。
またロットに貼り付けても自まつ毛の重みが強く下がってきてしまう場合もあるので、かかりづらい傾向があります。
この場合はまつげ専門サロンでかけてるのがいちばんの得策でしょう。
自まつ毛が痛んでいる
元々の自まつ毛が痛んでしまっている場合も、パーマ液が浸透しづらい原因です。
この場合は、やはり自まつげをしっかりまつげ美容液でイキイキさせてあげてからまつげパーマをかけましょう。
また上記の対策の他にも番外編として、まつげパーマ直後に、目元を蒸しタオルや蒸気をあててカールを落としてみるという方法もあるようです。
しかし、気持ち程度は緩まる気がするかもしれませんがパーマはパーマですので、完全に落とすことは不可能となります。
その他:考えられる失敗の原因
その他、セルフまつげパーマが失敗した際に考えられる3つの原因です。
1、事前準備が足りていない
セルフまつげパーマの掛け方はいろいろネット上にアップされています。
しかし、かけかたの工程以外の事前準備などはそこまで書いてあるところは少ないようです。
つけることもだいいですが、事前準備もかなり大切。
まつげエクステの場合もそうなのですが、自まつ毛に皮脂、埃、汚れが溜まっていると衛生面でも良くないですが、まつげの施術に影響します。
そのため、しっかり洗顔をし、まつげの汚れを取った後に、さらに前処理剤などを使って自まつげの汚れを取り、そして保湿をした状態でセルフまつげパーマを行いましょう。
自まつ毛の汚れと取りつつ保湿できる「プライマー前処理剤」はこちらです。
皮脂を落とした後に保湿ができるオススメプライマー前処理剤
2、ロッドが合っていない
まつげパーマはまぶたや目の形に合ったロットを使用することが何よりも大事になります。
セルフまつげパーマなどに入っている基本のキットは、一般的にどのような目に目にも合うようなロットを入れていますが、目の形は様々なので、時にはご自分に合わない場合もあるでしょう。
カールがしっかり上がらなかったりセルフマツげパーマに失敗した場合は、次回別のロットを使ってみるのも1つの手でしょう。
3、アフターケア
やはり自まつげの状態が1番まつげパーマの仕上がり、持ちに影響します。
これはセルフでかけてもサロンでかけても一緒になります。
自まつげをイキイキさせるには日々の食生活や生活習慣などもありますが、やはり目に見えて違いが分かるの「まつげ美容液」です。
自まつ毛をしっかり保湿をしさらに育毛効果がある「まつげ美容液」を朝晩必ず塗りましょう。
超売れている保湿しっかりの育毛まつげ美容液はこちら
髪の毛も毎日リンスをする位です。
まつげも同じ「毛」ですのでしっかりケアしてあげると、その違いに驚くことでしょう。
セルフまつげパーマのアフターケアに
セルフまつげパーマ後に必須アイテムのまつげ美容液。
まつげパーマ後のダメージがあるまつげに使う場合は、保湿やダメージ補修をメインでそれにプラスして育毛がついているようなもの選ぶことをおすすめします。
美容液成分がたっぷり入ったまつげ美容液で、セルフまつげパーマ前も後もハリコシがあるまつげを目指しましょう。
オススメのまつげ美容液はこちら♪
※本コラムは紫の文字をタップすると該当リンクに飛べます。
まとめ
今回はセルフまつげパーマを失敗した場合についてまとめましたが、いかがでしたか?
せっかく美しくなりたくてセルフまつげパーマをかけても、失敗してチリチリになったりして掛け直しができないと焦ってしまいます。
まつげエクステなら外せばよいだけですが、まつげパーマはやり直しがききません。
失敗しないことが大事ですが、もし失敗してしまっても今回のコラムに書いたような対策を行い、また次につなげるべく対応策を考えておくと、どんどんセルフまつげパーマがうまくなり、パーマがたのしくなるでしょう。
ぜひ、すてきなセルフまつげパーマライフを過ごしましょう。
実店舗もあり!